8月22日～26日に、大阪大学と東京工業大学が、高校生を対象とした第17回スーパーコンピューティングコンテスト（通称SuperCon）を開催しました。戦略分野１は、コンテスト最終日の成果報告会に参加し、高校生にアンケートを実施しました。

SuperCon は、1995年より始まったプログラミングコンテストで、予選を通過した10組のチームが、数日間かけてスーパーコンピュータを使ってプログラミングを行 い、プログラムの正確さ・速度を競い合います。   生命科学の分野で将来にわたり活躍してもらえる人材の育成に取り組んでいる戦略分野１は、プログラミング好きな参加者の皆さまに意見を伺うためにアンケー トを実施しました。

さまざまな質問に丁寧に答えてくれた高校生の皆さまでした。なかでも、将来、スーパーコンピュータでどんなことを計算してみたいですか？の問いに は、天体の配置や動き、風の動き、ビッグバンなどの自然現象から、ヒトゲノム解析といった生命科学に特化した意見など多岐にわたっており、計算科学への意 識や関心の高さがうかがえました。

アンケートにご協力いただいた高校生の皆さま、また関係者のみなさま、有難うございました。

(2011/08/22)